マルドゥック・スクランブル―The Second Combustion 燃焼 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
緊急事態において科学技術の使用が許可されるスクランブル‐09。人工皮膚をまとって再生したバロットにとって、ボイルドが放った5人の襲撃者も敵ではなかった。ウフコックが変身した銃を手に、驚異的な空間認識力と正確無比な射撃で相手を仕留めていくバロット。その表情には、強大な力への陶酔があった。やがて濫用されたウフコックが彼女の手から乖離した刹那、ボイルドの圧倒的な銃撃が眼前に迫る―緊迫の第2巻。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
冲方 丁
1977年岐阜県生まれ。早稲田大学中退。在学中の1996年に『黒い季節』がスニーカー大賞金賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
片想い (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
十年ぶりに再会した美月は、男の姿をしていた。彼女から、殺人を告白された哲朗は、美月の親友である妻とともに、彼女をかくまうが…。十年という歳月は、かつての仲間たちを、そして自分を、変えてしまったのだろうか。過ぎ去った青春の日々を裏切るまいとする仲間たちを描いた、傑作長篇ミステリー。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
東野 圭吾
1958年、大阪生まれ。大阪府立大学電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら、1985年、「放課後」で第31回江戸川乱歩賞受賞。1999年、「秘密」で第52回日本推理作家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
TOKYO WAR MOBILE POLICE PATLABOR (単行本)
出版社 / 著者からの内容紹介
謎の不明機が横浜ベイブリッジを爆破! 当初、テロかと思われたが、自衛隊の一部のクーデターという疑惑が持ちあがり、警視庁は全国の自衛隊基地を警備という名の下に監視を行った。時同じくして、特車二課隊長の後藤に陸幕調査部別室を名乗る男が現れ、ベイブリッジ爆撃の映像を収めたビデオテープを見せ、協力を要請してきた。
自衛隊と警視庁の一触即発状態のなか、さらに不明機が首都を目指して飛行する−−。劇場版『パトレイバー2』を押井守監督自ら書き起こした処女小説、ここに<完全版>登場!!
内容(「BOOK」データベースより)
警視庁対、自衛隊。鬼才・押井守が自ら書いた、もうひとつの『機動警察パトレイバー2 the Movie』―。世紀を超えて、ここに「完全版」登場。
日本沈没 下 小学館文庫 こ 11-2 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
385万部を記録した空前のベストセラー登場 伊豆諸島・鳥島の東北東で一夜にして小島が海中に没した。現場調査に急行した深海潜水艇の操艇者・小野寺俊夫は、地球物理学の権威・田所博士とともに日本海溝の底で起きている深刻な異変に気づく。折から日本各地で大地震や火山の噴火が続発。日本列島に驚くべき事態が起こりつつあるという田所博士の警告を受け、政府も極秘プロジェクトをスタートさせ、日本人を全員海外へ移住させるべく、極秘裏に世界各国との交渉に入った。小野寺も姿を隠して、計画に参加するが、関東地方を未曾有の大地震が襲い、東京は壊滅状態となってしまう。そして日本沈没の日は予想外に早くやってきた。日本人は生き残れるのか。全国民必読。話題映画の原作。
内容(「BOOK」データベースより)
とにかくその日が来る前に。政府は日本人全員を海外へ移住させるべく、極秘裏に世界各国との交渉に入った。田所博士は週刊誌で「日本列島は沈没する」と発言して、物議をかもしていた。小野寺は極秘プロジェクトからはずれて、恋人・玲子とともにスイスに旅立とうとするが、運悪く玲子は、ついに始まった富士山の大噴火に巻き込まれ行方不明となってしまう。そして、日本沈没のその日は予想外に早くやってきた。死にゆく竜のように日本列島は最後の叫びをあげていた。日本人は最悪の危機の中で、生き残ることができるのか。未来をも予見していた問題作。
スター・ウォーズ ジョイナーの王〈下〉 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
待望のスター・ウォーズ新刊、発売決定!
母の名はパドメ・・・
半世紀以上の年月を隔て、ルークとレイアは父と母に対面する
−ユージャン・ヴォングとの戦い集結から5年後を描く新作−
謎の昆虫種族はオルデランの先住民キリックの末裔なのか。ジェイナたちはキリックの群れ(ネスト)の一員となって、まるで洗脳されたように同じ考えと感覚、太鼓の記憶まで共有していた。チスとキリックの全面戦争を防ぐため再び未知領域に向かう直前、ルークとレイアは、R2の古いメモリーに残されていたある映像を目にする。そこは若き日のオビ=ワン・ケノービとパドメの会話が記録されていた。半世紀以上を経て、封印された過去が明らかになる−。
−ヤヴィンの戦いから35年後を描くダークネスト3部作、いよいよ刊行開始!−
内容(「BOOK」データベースより)
謎の昆虫種族はオルデランの先住民キリックの末裔なのか。ジェイナたちはキリックの群れ(ネスト)の一員となって、まるで洗脳されたように同じ考えと感覚、太古の記憶まで共有していた。チスとキリックの全面戦争を防ぐため再び未知領域に向かう直前、ルークとレイアは、R2の古いメモリーに残されていたある映像を目にする。そこには若き日のオビ=ワン・ケノービとパドメの会話が記録されていた。半世紀以上を経て、封印された過去が明らかになる―。
文庫版 狂骨の夢 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
話題沸騰の京極夏彦、読者渇望の第3長編!
「いさま屋」が耳にはさんだ不思議な出来事を調べるため、悩める前衛私小説作家関口は逗子を彷徨う。惑乱の末、解決を求めて尋ねた京極堂の主は彼に何を教える?
--このテキストは、
単行本(ソフトカバー)
版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
夫を四度殺した女、朱美。極度の強迫観念に脅える元精神科医、降旗。神を信じ得ぬ牧師、白丘。夢と現実の縺れに悩む三人の前に怪事件が続発する。海に漂う金色の髑髏、山中での集団自決。遊民・伊佐間、文士・関口、刑事・木場らも見守るなか、京極堂は憑物を落とせるのか?著者会心のシリーズ第三弾。
続巷説百物語 (文庫)
出版社 / 著者からの内容紹介
哀切と奇想のあやかし絵巻直木賞受賞作へ続く「巷説」シリーズ第二弾。
不思議話好きの山岡百介は、処刑されるたびによみがえるという極悪人の噂を聞く。殺しても殺しても死なない魔物を相手に、又市はどんな仕掛けを繰り出すのか……(「狐者異」)他五編を収録。
内容(「BOOK」データベースより)
無類の不思議話好きの山岡百介は、殺しても殺しても生き返るという極悪人の噂を聞く。その男は、斬首される度に蘇り、今、三度目のお仕置きを受けたというのだ。ふとした好奇心から、男の生首が晒されている刑場へ出かけた百介は、山猫廻しのおぎんと出会う。おぎんは、生首を見つめ、「まだ生きるつもりかえ」とつぶやくのだが…。狐者異、野鉄砲、飛縁魔―闇にびっしり蔓延る愚かで哀しい人間の悪業は、奴らの妖怪からくりで裁くほかない―。小悪党・御行の又市一味の仕掛けがますます冴え渡る、奇想と哀切のあやかし絵巻、第二弾。
順列都市〈上〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
記憶や人格などの情報をコンピュータに“ダウンロード”することが可能となった21世紀なかば、ソフトウェア化された意識、“コピー”になった富豪たちは、コンピュータが止まらないかぎり死なない存在として、世界を支配していた。その“コピー”たちに、たとえ宇宙が終わろうと永遠に存在しつづけられる方法があると提案する男が現われた…電脳空間の驚異と無限の可能性を描く、キャンベル記念賞、ディトマー賞受賞作。
トワイライト〈3〉闇の吸血鬼一族 (単行本)
出版社 / 著者からの内容紹介
ラブ&ブラッド! ヴァンパイア・ロマンス 急展開の第3弾
百年のあいだ孤独だったヴァンパイアのエドワード。転校してきたベラはエドワードと許されぬ恋に落ちる。たがいに惹かれあうふたりを、もうだれも止められない。しかし、ベラを狙う凶悪なヴァンパイアが忍びより……。
内容(「BOOK」データベースより)
百年のあいだ孤独だったヴァンパイアのエドワード。転校してきたベラはエドワードと許されぬ恋に落ちる。たがいに惹かれあうふたりを、もうだれも止められない。しかし、ベラを狙う凶悪なヴァンパイアが忍びより…。ラブ&ブラッド!ヴァンパイア・ロマンス急展開の第3弾。
戦闘妖精・雪風(改) (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
南極大陸に突如出現した超空間通路によって、地球への侵攻を開始した未知の異星体「ジャム」。反撃を開始した人類は、「通路」の彼方に存在する惑星フェアリイに実戦組織FAFを派遣した。戦術戦闘電子偵察機・雪風とともに、孤独な戦いを続ける特殊戦の深井零。その任務は、味方を犠牲にしてでも敵の情報を持ち帰るという非情かつ冷徹なものだった―。発表から20年、緻密な加筆訂正と新解説・新装幀でおくる改訂新版。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
神林 長平
1953年新潟県生まれ。1979年、第5回ハヤカワ・SFコンテスト佳作入選作「狐と踊れ」で作家デビュー。第1長篇『あなたの魂に安らぎあれ』以来、独自の世界観をもとに「言葉」「機械」などのテーマを重層的に絡みあわせた作品を多数発表、SFファンの圧倒的な支持を受けている。『敵は海賊・海賊版』、本書の続篇『グッドラック戦闘妖精・雪風』などの長短篇で、星雲賞を数多く受賞(以上、早川書房刊)。1995年、『言壷』で第16回日本SF大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)